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佐賀県里山探訪(蛍見物)編

<佐賀県相知町、見返りの滝&小城市、蛍見物編>
2013年6月9日に、散策を兼ねてちょっとしたプチツアーがてらアジサイ祭り(滝見物)&ホタル観察に出かけてきました。

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ここは、佐賀県相知町です。丁度あじさい祭りが開催されていましたのでちょと覗きがてら見物参加としゃれてみました。
駐車場あら徒歩で主催者の本部まで徒歩10分程。そこから見返りの滝にはシャトルバスで数分で行く事ができます。

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こちらが(地元では有名?・・・滝100選にも選ばれている)見返りの滝です。落差が100mあるそうです。周囲に目を配り、どうしても樹木に目が行ってしまいます。シャトルバスで上ってくる途中、クヌギがあったのを思い出し、下りは徒歩で降りる事にします。

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下山途中にありますちょっとしたクヌギ林です。日当たりの悪い地であり、植林されたような印象。幹はまっすぐで典型的な椎茸ホダ木用のクヌギと思われます。

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下草もうっそうとしており、危険な蛇等もいそうな感じです。奥には入らずに手前から観察。まあ、クワガタとしては、ノコギリ、コクワ・・場合によりミヤマが付く程度でしょう。
下山して再び車で小城へ移動。丁度暗くなった事もあってホタルで有名になた祇園川沿いのホタルポイントへ移動。夜、8時過ぎにホタルの光の乱舞を満喫しました。

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大勢のギャラリーには申し訳なかったですがフラッシュを使っての撮影を実施。雨が降り始めたので20分程の観察を終えて、この日の探訪は終了となりました。
※ホタルポイントの近くに、飲料工場(サイダー、子供ビール等の製造工場)があります。工場見学に出向くと、サイダー等が試飲できます。私も色々味わって来ました。祇園川方面に行かれる方は、飲料工場にも立ち寄ってみると良いでしょう。

ー以上ー

福岡市内の台場クヌギ群の紹介

[2013年のゴールデンウイーク突入記念第二弾]
今回、福岡市内某所にあります、台場クヌギ群について紹介します。
基本的に、台場クヌギというと有名なのは関西の能勢町、川西市方面、山梨県の韮崎方面が有名ですね。そのいづれもオオクワガタの産地として名が通っています。福岡市内にオオクワガタが生息しているかはさておき、早速福岡市内の台場クヌギポイントの状況(2013年4月撮影)をお伝えしましょう。

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福岡市内のとある農村里山地区に見られるクヌギです。早速、丘の上にそびえるクヌギに近寄ってみましょう。

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私が実際に自身の目で確認した「関西の能勢・川西」における台場クヌギには、規模・迫力・大きさはかないませんが、間違いなく典型的な台場クヌギです。

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そもそも台場クヌギとは、何でしょう?
薪や炭を作る材木やシイタケ栽培のホダ木にするために、人為的に植えられたクヌギの木で、切る時にある程度の高さの切り株を残して切られます。
残った切り株は枯れずに、周囲から新芽が伸びて来ます。台場=台木=接木をするときに接ぎ穂をつなぎ合わせる台にする木の事を指し、クヌギのみ台場を付けるそうです。

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近くに炭焼き小屋がある訳ではなさそうですが、まさか福岡市内にこんな場所があろうとは、想像もつかなかった場所です。このあたりは、畑があり、その周囲を囲むように台場クヌギがあります。まさしく地主さんが手を入れている事がわかります。
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道路に沿ってクヌギが(あぜ木のように)ありますが、全て台場と化されています。写真上、左側のクヌギは、山梨県の韮崎に見られる台場クヌギと似た形をしています。
下の写真は、一番形が良さそうな台場クヌギのアップです。シーズン中は樹液をビシバシ出している事が伺えます。ここら一帯がオオクワガタの産地であるとするならば、このクヌギにはオオクワガタが付く可能性が高いものと思われます。

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以下、この辺りのポイント・クヌギ樹木を撮影した風景をフォトギャラリーチックに掲載します。
(個別にクリックすると写真を大きくできます)

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ごらんのように、クヌギ自体は能勢地方の台場クヌギ程大きくはありませんが、私が知る限り、これほどの台場状になったクヌギが結構固まってある場所は、北部九州地区においては(私自身も)見かけた事はない程の規模です。
こちらの台場クヌギ群は地主さんが手をいれておられる事がよくわかりますので、あえてこの場所の公表は差し控えさせて頂く次第です。
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最後に、4月30日に撮影した写真です。(上記の他の写真より、新緑がはっきりと際立っている事が伺えます)
この台場クヌギポイントは、末永く地主様の手入れを継続して頂き、そのままの姿を維持していっていただきたいと切に願うばかりです。

ー以上ー

熊本県の七城町~泗水町にかけての素晴らしいポイント風景

[2013年のゴールデンウイーク突入記念第一弾]
熊本県は菊池郡の里山(農村・畜産農家地帯)に見られる素晴らしいクワガタポイントの紹介を致します。4月中旬のとある日、仕事で近くに立ち寄った関係で、素晴らしい環境に思わず仕事を一時休止させて、しっかり取材をしてきました。
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県道の横に聳え立つ一本の台場クヌギを見つけました。見た所、シーズン中は樹液を出しているようで、幹には樹液焼けの跡があちこちにあります。こういった台場クヌギは、クワガタ・カブトの大事な発生源になると共に、幹にはカブトムシ等がつきますので、今後も大事に保存しておいてもらいたいと切に願うばかりです。
と、写真の左奥に良さそうなクヌギ林が見えています。
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広大な平地の中に20~30本、高くそびえるクヌギ・・・・こういう条件下でのクヌギやコナラは結構樹液を出しますし、付くクワガタも結構大物が居る場合があります。今回は畑ごし・・でしかも近隣は養鶏または牛を飼っておられる場所で、流石に近寄ることはできませんでした。
その風景を横目に更に進むと、数本のクヌギが目に入ってきます。

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このクヌギも立派ですね。しかも道路沿いのコーナーの部分にデンと聳え立っています。所処に樹液痕と噴出孔があります。コクワ、ヒラタは当たり前!それ以上の大物にも出会える可能性がありそうな雰囲気です。更に奥に進むと、先の方にクヌギ林が見えてきまし。おおっ、早速近寄ってみましょう。
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近くに牛舎があるのでしょう。強烈な匂いと周囲にはハエが飛び回っています。こ、ここは間違いなく穴場と呼べるポイントと確信できます。一目、クヌギの幹はそれぞれが太く穴ぼこもかなり開いており、中には立ち枯れも見えます。
早速(スーツのままですが)草むらの中に入ってみます。
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手前は立ち枯れクヌギ、奥は樹液痕バリバリのクヌギです。見渡すと周囲のクヌギがほとんどそんな感じです。穴ぼこ、樹皮めくれ、立ち枯れ・・・・条件は整っている雰囲気です。
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なかなかの条件良い環境に、自身がスーツ姿である事も忘れて下草を掻き分け、それぞれのクヌギを見て回った。ほぼ9割のクヌギに、樹液痕、樹洞、樹皮めくれ等がみられ、カブト虫、クワガタ虫にとっては良い餌場になっている事はほぼ間違いなさそうです。(下の写真はそれぞれをクリックすると大きくなります)
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熊本県の農村地帯にはこういった畜産場の近くに条件の良いポイントを見る事ができます。シーズン中のスズメ蜂にはもちろん、下草内には危険な蛇等も居る場合があるのでむやみに林に入るのはちょっと危険かもしれません。それと、周囲は相当な(畜産場からの)匂いが充満しているので、そのあたりは覚悟しておく必要があるでしょう。いづれにせよ、この広大な平野地区に見られる条件良いクヌギポイントは長く維持していってもらいたいものです。
ー以上ー

熊本県植木方面(横平山)の状況を伝えます

2013年4月20日(天気:雨)、業務の関係で熊本・植木方面に出向いてきました。
10年程前は、ヒラタクワガタを筆頭に、ノコギリクワガタも多量に採集可能だったポイントがありました。さてその現状はいかがなものでありましょうか・・・・
植木町から菊水へ抜ける道から少し横道に入って、急な坂を上がっていくと・・・・

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右手に2本のクヌギが見えてきます。当初発見した際(十数年前)よりも更に太く・高く育っているような印象を受けます。このクヌギが不思議なもので、その年その年で全く状況が変わります。樹液を出す時もあれば全く出さない年もあるようです。幹を調べてみた所、昔のあなぼこがほとんどふさがってしまっているように感じました。

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さらに進むと、右手側が山側、左手が開けたような景観が広がってきます。そこをゆっくり進んでいきますと、右手に根の部分をむき出しにしたような大きなクヌギの樹木が見えて参ります。かつてはその根元付近でヒラタやカブトが当たり前のように採集できました。その部分に近寄ってみますと・・・

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これは、いまだに現役であることが伺えます。根の下には樹液焼けしたような跡が見て取れます。私自身も、2年前の夏の夕方にここを通った際にこの根元でヒラタクワガタを採集(根元付近をうろついていた)した事があります。
ただ、ここは地元の採集者の方々には当たり前のポイントなんでしょう。シーズン中は幾人もの採集者の方が来られているようです。それと、ここはシーズン中はスズメバチがたかっていますので昼間の採集には十分注意が必要です。
山側斜面と反対側には、所処植林といえるようなクヌギ林が広がっていましたが・・・・

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ありゃぁ、クヌギ林は姿を消して、完全にミカン畑に変貌していました。かつては、この付近にあったクヌギ林に入って木を揺すったり蹴ったりすると、多量のノコギリクワガタが採集できたものです。

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ハイ!という訳で、ここは田原坂の峠道からの風景でした。

-以上-

熊本県葦北地方の自然風景

2013年4月5日・・・・
熊本県水俣市方面に仕事で訪問致しました。途中付近(地名としては葦北になるようです)を取材してきました。
クヌギ系樹木は新若葉を枝に付け始めたばかり・・・・新緑の葉(淡い緑)がそろそろ目立つようになって来た
印象を受けます。
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こちらは、横に大きく広がるように育成した栗の木です。枝の付け根が割れており、樹液を出してくれさえすればクワガタ・カブトに取っては良い餌場になるでしょう。

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真打、クヌギ君の登場。周囲の杉(針葉樹)を差し置いて、新緑を際立たせています。観察してみた所、こちらのクヌギの幹はさして穴があいて居る訳ではありませんでしたので、仮に狙うとするなら、コクワ、ノコギリ系クワガタ採集がメインになるでしょう。

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国道3号線から少し内陸側に入った農村地区から里山方面を撮影。手前の線路は、JR鹿児島本線になります。九州新幹線開通前は、九州鉄道の要で、L特急が走り回っていましたが、今では2両編成の電車が時折行きかう程度でした。

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こちらは、「ゆづり葉」と呼ばれる樹木ですね。この樹木は、育成環境の違いから来るものだと思われますが、樹液を出す場合も多々あります。その際は、クワガタもしっかりついてくれますので、ちょっとだけでも観察してみると良いでしょう。
-以上-
プロフィール

ヒラタの鉄人

Author:ヒラタの鉄人
北部九州に根を張る自然と戯れる事が大好きなクヌギ系のオジサンです。特にクワガタ・カブトムシ系の昆虫に関しては、幼少の頃から採集飼育に明け暮れくれる事40数年。ここ数年は採集は控えて飼育に力を入れています。自然保護の観点から「昔はたくさんクワガタ・カブト」に出会えた地域・地区の今の姿を伝えていきたいと思います。

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