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福岡県南東部(田主丸~浮羽町)の美しい自然風景~最終章

今回の福岡県南東部方面報告の報告のファイナルです。締めくくりに素晴らしい環境状態をお伝えします。
案内者である、LLL氏の秘境のポイント(耳納連山のちょっと標高が高い地域)に案内していただきました。
そこは、クヌギのややおおきな感じ(おそらく椎茸ホダ木用に植樹されたのが大きく育ったものであろう)の樹と苗木から植樹されて育った(いわゆる幼木)のが混じったようなクヌギが開けた場所に群生していて、日当たり良好で環境(昆虫生育に関しての)にはもってこいの場所である。

DSC01152.jpg
<目に留まった一つの幼木クヌギ。土手斜面下から撮影。なんと、クワガタ・カナブンがびっしりついている>
樹肌をよくみると、樹液の噴出孔が至る所にあり、クワガタ(ノコギリクワガタがペアとなって)あちこちにびっしりとついている。(というよりは、たかっているといった表現が正しいかも)
意外な事に、スズメ蜂の類も居ないので、観察にはもってこいの環境である。

DSC01153.jpg
<上記のクヌギをさらにズームアップ。見事なまでのノコギリクワガタ鈴なり状態である>
ざっと観察してみた所、細いこの幼木に、ノコギリクワガタ、7ペアを確認できた。

DSC01159.jpg
<開けた場所にきちんと整備されたように群生するクヌギ群。環境的に自然に守られている感じである>
このあたりは雰囲気的に、棚田みたいな感じで、クヌギが群生している感じです。中には横に広がって太くなったクヌギもありますが、決まって穴ぼこが開いており、中をのぞくと大型のヒラタクワガタを確認した。
(足場が悪く、観察・撮影だけに留めておいた)

DSC01156.jpg
<ばっくりと裂けた割れ目。中にLED電灯を当てて覗いてみたら大型のヒラタクワガタが潜んでいた>
ちょうど崖みたいな所にあり、中を覗くのが精いっぱいだったが、かなり大型のヒラタクワガタが潜んでいるのが見て取れた。浮羽町の自然あふれる環境をしみじみと味わう事ができた気がした。

DSC01160.jpg
<耳納連山側から朝倉町方面を臨む風景。福岡市近郊とは違って手つかずな場所にあふれている。素晴らしい>
今回、LLLさんに案内して頂いて、福岡県南東部方面を取材させて頂いたが、福岡市近郊(前原、糸島、福津市、古賀)近郊のようにカブトクワガタの採集圧が高くないせいもあるかもしれませんが、まったくといってよいほど手洗い仕打ちを受けているような樹木が見当たらなかった。自然あふれる環境に改めて敬意を表したいと思います。

ー以上ー
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No title

素晴らしい記事、レポートをありがとうございました。
ただ、35年前と比べると田主丸、うきは地方もクワガタ、カブトムシの生息域が1キロほど山の方へ移動し、子供だけで採集に行けた私の子供の時代に比べると、今の子供はとても一人では行けない状態です。昔は住居に近い平地の中を舗装されていない道沿いにボコボコクヌギが1キロ以上続くようなところがあったものですが、今はもうそんな場所は無く、道路沿いのボコボコクヌギでは取れなくなり、ちょっと山へ踏み込んだ僻地のクヌギがメインポイントになっています。これも時代の流れなんでしょうけど、熊本、宮崎、鹿児島だとまた違うのかな。クワカブ自体は減っていると言われますが、生息帯が高度の高い地域に移動しているだけでそこまで減っていないと思います。近所で見当たらなくなっているだけだと思います。
今度はあまり行けなかった浮羽町、朝倉市、日田市地帯にまた行きましょう。

No title

LLLさん、ぜひ日田方面、朝倉方面の開拓・調査に行きましょう。以外とミヤマが少なかったのでLLLさんの指摘するように、温暖化?の関係で居場所の標高が高くなってきているのかもいしれませんね。私もはやいとこ復活してまたお供させて頂きますので宜しくお願いします。
プロフィール

ヒラタの鉄人

Author:ヒラタの鉄人
北部九州に根を張る自然と戯れる事が大好きなクヌギ系のオジサンです。特にクワガタ・カブトムシ系の昆虫に関しては、幼少の頃から採集飼育に明け暮れくれる事40数年。ここ数年は採集は控えて飼育に力を入れています。自然保護の観点から「昔はたくさんクワガタ・カブト」に出会えた地域・地区の今の姿を伝えていきたいと思います。

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