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”タブノキ”を紹介します(クワガタが良く付きます)

<タブノキ>
樹木の図鑑や、ネットで調べると、概ね以下のような感じで紹介されている。
タブノキ. 学名, Machilus thunbergii. 別名, タマグス、イヌグス、ダマ、ダモ、クスダモ、 マダミ 紅楠(中). 椨の木・・・というように紹介されている。
まあ、要するに関西以西に多く見られる常緑樹ってとこでしょうか・・・
私が、生まれて初めて近所の友人に連れられてクワガタ(コクワでした)を採集した木が、この”タブノキ”でした。クヌギやナラの木みたいに、幹に穴があいて樹液を出していて、手づかみでクワガタが採れる・・・というような樹木ではなく、どちらかというと樹の枝先の方に樹液を出している事が多く、要は樹木をゆすってクワガタを落として採集する、いわゆる「キック採集」に一番適した?樹木であるといえる。

クワガタ・カブトムシが採れる木・・・
殆どの方は、クヌギ、コナラ、ミズナラ等を思い浮かべることでしょう。しかし当方は、子供の頃から、タブノキ、
カシ、ヤナギ(主に河川敷に群生している)、での採集を繰り返しておりました。
今回、このタブノキについて、福岡市東区は志賀島のタブノキで紹介します。(撮影日:2013年3月17日)

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一見なんの変哲もなさそうな常緑樹・・・これがタブノキです。このタブノキは樹齢が相当経っているようで、通常はまっすぐに突っ立っている事が多い気がします。

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別のタブノキです。一般的にはこんな感じで生息していますね。
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樹上の方を撮影してみます。すると、樹液が染み出ているのが見て取れます。夏場は、ここにクワガタが樹液を吸いにやってきます。

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別のタブノキです。やや左側の枝の分岐点に樹液を出している部分があることが伺えます。シーズン中はこういった所にノコギリクワガタ、コクワガタがよく付きます。ちなみに、材質は堅く、穴が開く事は殆ど無いようです。従って、ヒラタクワガタやオオクワガタのような穴に潜む習性を持つクワガタはほとんど付きません。それと、標高が高い所でのタブノキには、ミヤマクワガタ、アカアシクワガタ等も良く付きます。

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上の樹木の左側の樹液が出ている部位のアップです。ごらんの通り、樹皮がクヌギ系と違って割りとスベスベしているのでちょっと振動を与えるだけで、クワガタがたくさん落っこちてくる事もあります。

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こちらのタブノキの枝先はなかなかです。夏場になるとかなりクワガタが付いている事でしょう。
タブノキは、クヌギ系と違って一般的な雑木林に数多くあります。下草が茂っていたりする場合、タブノキの下にビニルシートを広げたり、傘をさして逆さまに置いた状態で、樹木をゆすると、落ちてきたクワガタを見失わずに拾う事ができます。

クヌギ風景1

ここは志賀島の中にある、クヌギとタブノキのコラボレーションポイント。写真一番左側が、穴ぼこだらけのクヌギ。その隣はタブノキ。写真の一番右端も、超穴ぼこだらけのクヌギ。
こんな風景が目に入ったら、クワガタ(カブト)がもう取れたも同然であるといえる。今後もこんな環境を探して行きたいと思う。
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北部九州(宗像市近郊)の今を伝えます。

福岡市と北九州市の中間に、宗像市という町があります。近年、ベッドタウン化が進み、駅周辺はかなり都市化が進んでいますが、郊外はまだまだ自然あふれた里山に囲まれた地域です。有名な宗像大社をはじめ、ここ数年は、宗像道の駅が観光スポットになりつつあるような印象を受けます。そんな宗像市近郊を探訪して参りました。ちなみに、20年くらい前のブームの時には、宗像でオオクワガタが採れる(取れた)というような話もちらほら聞こえておりました。
(訪問日:2013年3月3日)

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山田交差点から少し行った所に蛍の里というちょっとした公園があります。その近くの雑木林風景です。
周囲を見渡すと、梅の木に少し花が付き始めているような印象をうけました。手入れの行き届いた梅ノ木畑や栗の木畑の横には、ちょっとしたクヌギも見られます。

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生垣代わり(?)に立ち並んだクヌギです。樹液を出している風ではなく、せいぜいノコギリクワガタ、コクワガタあたりが付く程度でしょう。山田交差点隔てて反対方面に進むと、ふれあいの森運動公園があります。

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ふれあいの森運動公園内部風景。運動公園上部は桜の木々があります(シーズン中のお花見にはもってこいでしょう)。その上部の雑木林には、クヌギというよりもコナラ、タブの木が見られます。真夏に樹木を見て回れば、コクワ、ノコギリクワガタ等に出会えるでしょう。
更に、公園の周囲を散策すると、所処でクヌギ林(椎茸用ホダ木栽培用と思われます)等にも遭遇できます。
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太さ、5~10cm程のクヌギ(植林です)がびっしりと立ち並ぶ光景。地主の方が、しっかりと手入れをしているようです。きちんと枝打ちされており、まっすぐに伸びるよう手入れが行き届いている事が伺えます。
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この植林クヌギの中に、ポツポツと見かけられる樹皮がめくれ上がったようなクヌギ。真夏になればこういった樹皮がめくれた中に、コクワガタ、ヒラタクワガタが入り込んでいるのが観察できるでしょう。更には、樹液を出しているはずですので、間違いなく夜になるとカブトムシ等も採れると思われます。ただし、くれぐれも昼間のスズメバチには注意を払って、尚且つ地主様への配慮(できる限り許可を得た上での採集)を忘れないように致しましょう。それから、こういった樹皮のめくれを(穴に入り込んだクワガタを採る為に)はぎ取ったり、破壊したりする事は絶対に止めましょう。樹皮のめくれがあるうちは、また次もクワガタが隠れる為にやってきますので・・・

志賀島(福岡市東区)の今を伝える

(2013年2月15日)
福岡湾(博多湾)に浮かぶ島(一部、砂浜で繋がっているが)である、志賀島にぶらりと訪問してきました。
志賀島は周囲11Kmそこそこの博多湾に浮かぶ小島ですが、福岡市東区に属し、東区香椎浜経由・海ノ中道大橋を通って、車で直接行ける。私の現在の住まいからも車で30分程度で行けるので時折自然(釣り、昆虫観察)と戯れに訪れている。ちなみに志賀島にはクワガタ(コクワ・ヒラタ・ノコギリ)カブトムシが生息している。今回はそのいくつかのポイントに案内しましょう。

志賀ノ島
                       <海の中道から志賀島を望む>

島には海岸に沿って道路が整備されている。島の一番高い地点(約130m程度)には展望台があります。あと金印公園や、島の北側には国民休暇村等・・多少リゾートチックな場所もあります。今回は海岸線から山の中央部に向かって少し山に入った所を案内します。

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               <シーズン中、樹液を出しているクヌギ>

道端に突っ立っているクヌギをやりすごして、しばらく進むと、ちょっとしたポイントがあります。クヌギやカシ、タブ等の樹木がそろって突っ立っており、シーズン中はカブト、クワガタがよく付いているようです。
DSC00783.jpg<ちょっとした樹木が固まっている。左側二本は、穴ぼこクヌギとタブ、右端もあなぼこだらけのクヌギ>

車で通れる道を外れて、自力で歩いてみる(ちょっとした山道)と色々な自然に出会えます。冬場なので落ち葉に埋もれながら斜面を上がってみると、そこそこクヌギがあります。ちょっと樹液痕があるクヌギが目をひきました。
クヌギ4    <結構な樹液痕がある、クヌギ>

徒歩で雑木林の中を歩いてみたが、かなりうっそうとしており、足元は落ち葉の山。斜面は滑りやすく要注意。しかし、この落ち葉がいづれは樹木の養分となり、カブトムシ幼虫の餌となっって行くわけであろう。

林道1

山中の林道の風景です。下手に雑木林に入っていかなければ、小さなお子様連れの方にも良いピクニックが楽しめるような所です。ただ、所々にイノシシの罠や、空砲(パーンと音を出して追っ払う)もありますので、シーズン中の夜は多少注意が必要でしょう。志賀島についてはもっとお伝えしていこうと思います。
※デジカメを2つ使って撮影したので画像画質の違いがもろに出てしまいました。

北部九州(福津市)で見かけた里山チックな風景

2013年1月の寒い日、宗像市の道の駅に向かう道すがら、ちょっとしたクヌギの樹木群が目に留まり、車を停めてちょっと取材をしてきました。

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このあたりでは結構目に付く一本クヌギです。チェックした所、そこそこ太く周辺も整備されており、これで樹液を出してくれたらクワカブにとっては相当美味しい樹木であることは間違いなさそうです。が、残念ながら樹液痕は確認されませんでした。ただ、周辺の下草あたりフカフカしていますので、掘ればカブトムシの幼虫あたり居そうな感じがします。

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整備された地に、雰囲気良く並ぶ常緑樹。(樹種は不明。ヤマモモかもしれませんが・・・)こういう感じでクヌギやコナラ等の樹木があるとクワガタカブトに取っては美味しい餌場になる可能性が大きくなります。

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周囲を見渡すと、遠くに鳥居が見えます。鳥居をくぐって少し進むと、小さなほこらがありました。残念ながら荒れ放題で、特に建物もなにもありませんでした。その荒地でみかけた朽木(倒木)には平茸等がびっしり生えていました。

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少し離れた場所(地名としては、大石という所になるようです)に池があり、その土手に付近にもそこそこ良さそうなクヌギ樹木をみかけました。採集者が頻繁に来ているのか、土手に上がる道ができてました・・・が、単に釣りや散歩に来る方が多いのかもしません。

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土手に上がって、クヌギを観察してみた所、あらまあ、幹には無数の鉈(または鋸などで)傷が入た形跡が見られます。これは、こうやって無理やり樹液を出すように仕向けているのでしょうが、私の経験上、樹木に傷をつけて樹液を出してくれる場合もありますが、ほとんどの場合はそうでないようですし、時がたてば傷は徐々に無くなっていくように思います。しかるにこういう作為的に樹木に傷をつける事は控えるべきと思います。
プロフィール

ヒラタの鉄人

Author:ヒラタの鉄人
北部九州に根を張る自然と戯れる事が大好きなクヌギ系のオジサンです。特にクワガタ・カブトムシ系の昆虫に関しては、幼少の頃から採集飼育に明け暮れくれる事40数年。ここ数年は採集は控えて飼育に力を入れています。自然保護の観点から「昔はたくさんクワガタ・カブト」に出会えた地域・地区の今の姿を伝えていきたいと思います。

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