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福岡市内の台場クヌギ群の紹介

[2013年のゴールデンウイーク突入記念第二弾]
今回、福岡市内某所にあります、台場クヌギ群について紹介します。
基本的に、台場クヌギというと有名なのは関西の能勢町、川西市方面、山梨県の韮崎方面が有名ですね。そのいづれもオオクワガタの産地として名が通っています。福岡市内にオオクワガタが生息しているかはさておき、早速福岡市内の台場クヌギポイントの状況(2013年4月撮影)をお伝えしましょう。

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福岡市内のとある農村里山地区に見られるクヌギです。早速、丘の上にそびえるクヌギに近寄ってみましょう。

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私が実際に自身の目で確認した「関西の能勢・川西」における台場クヌギには、規模・迫力・大きさはかないませんが、間違いなく典型的な台場クヌギです。

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そもそも台場クヌギとは、何でしょう?
薪や炭を作る材木やシイタケ栽培のホダ木にするために、人為的に植えられたクヌギの木で、切る時にある程度の高さの切り株を残して切られます。
残った切り株は枯れずに、周囲から新芽が伸びて来ます。台場=台木=接木をするときに接ぎ穂をつなぎ合わせる台にする木の事を指し、クヌギのみ台場を付けるそうです。

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近くに炭焼き小屋がある訳ではなさそうですが、まさか福岡市内にこんな場所があろうとは、想像もつかなかった場所です。このあたりは、畑があり、その周囲を囲むように台場クヌギがあります。まさしく地主さんが手を入れている事がわかります。
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道路に沿ってクヌギが(あぜ木のように)ありますが、全て台場と化されています。写真上、左側のクヌギは、山梨県の韮崎に見られる台場クヌギと似た形をしています。
下の写真は、一番形が良さそうな台場クヌギのアップです。シーズン中は樹液をビシバシ出している事が伺えます。ここら一帯がオオクワガタの産地であるとするならば、このクヌギにはオオクワガタが付く可能性が高いものと思われます。

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以下、この辺りのポイント・クヌギ樹木を撮影した風景をフォトギャラリーチックに掲載します。
(個別にクリックすると写真を大きくできます)

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ごらんのように、クヌギ自体は能勢地方の台場クヌギ程大きくはありませんが、私が知る限り、これほどの台場状になったクヌギが結構固まってある場所は、北部九州地区においては(私自身も)見かけた事はない程の規模です。
こちらの台場クヌギ群は地主さんが手をいれておられる事がよくわかりますので、あえてこの場所の公表は差し控えさせて頂く次第です。
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最後に、4月30日に撮影した写真です。(上記の他の写真より、新緑がはっきりと際立っている事が伺えます)
この台場クヌギポイントは、末永く地主様の手入れを継続して頂き、そのままの姿を維持していっていただきたいと切に願うばかりです。

ー以上ー
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熊本県の七城町~泗水町にかけての素晴らしいポイント風景

[2013年のゴールデンウイーク突入記念第一弾]
熊本県は菊池郡の里山(農村・畜産農家地帯)に見られる素晴らしいクワガタポイントの紹介を致します。4月中旬のとある日、仕事で近くに立ち寄った関係で、素晴らしい環境に思わず仕事を一時休止させて、しっかり取材をしてきました。
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県道の横に聳え立つ一本の台場クヌギを見つけました。見た所、シーズン中は樹液を出しているようで、幹には樹液焼けの跡があちこちにあります。こういった台場クヌギは、クワガタ・カブトの大事な発生源になると共に、幹にはカブトムシ等がつきますので、今後も大事に保存しておいてもらいたいと切に願うばかりです。
と、写真の左奥に良さそうなクヌギ林が見えています。
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広大な平地の中に20~30本、高くそびえるクヌギ・・・・こういう条件下でのクヌギやコナラは結構樹液を出しますし、付くクワガタも結構大物が居る場合があります。今回は畑ごし・・でしかも近隣は養鶏または牛を飼っておられる場所で、流石に近寄ることはできませんでした。
その風景を横目に更に進むと、数本のクヌギが目に入ってきます。

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このクヌギも立派ですね。しかも道路沿いのコーナーの部分にデンと聳え立っています。所処に樹液痕と噴出孔があります。コクワ、ヒラタは当たり前!それ以上の大物にも出会える可能性がありそうな雰囲気です。更に奥に進むと、先の方にクヌギ林が見えてきまし。おおっ、早速近寄ってみましょう。
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近くに牛舎があるのでしょう。強烈な匂いと周囲にはハエが飛び回っています。こ、ここは間違いなく穴場と呼べるポイントと確信できます。一目、クヌギの幹はそれぞれが太く穴ぼこもかなり開いており、中には立ち枯れも見えます。
早速(スーツのままですが)草むらの中に入ってみます。
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手前は立ち枯れクヌギ、奥は樹液痕バリバリのクヌギです。見渡すと周囲のクヌギがほとんどそんな感じです。穴ぼこ、樹皮めくれ、立ち枯れ・・・・条件は整っている雰囲気です。
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なかなかの条件良い環境に、自身がスーツ姿である事も忘れて下草を掻き分け、それぞれのクヌギを見て回った。ほぼ9割のクヌギに、樹液痕、樹洞、樹皮めくれ等がみられ、カブト虫、クワガタ虫にとっては良い餌場になっている事はほぼ間違いなさそうです。(下の写真はそれぞれをクリックすると大きくなります)
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熊本県の農村地帯にはこういった畜産場の近くに条件の良いポイントを見る事ができます。シーズン中のスズメ蜂にはもちろん、下草内には危険な蛇等も居る場合があるのでむやみに林に入るのはちょっと危険かもしれません。それと、周囲は相当な(畜産場からの)匂いが充満しているので、そのあたりは覚悟しておく必要があるでしょう。いづれにせよ、この広大な平野地区に見られる条件良いクヌギポイントは長く維持していってもらいたいものです。
ー以上ー

佐賀県里山(かつてオオクワガタの山といわれた)の今

<2013年1月某日>
20年程前までは当たり前のようにオオクワガタが取れていたという佐賀県小城町近郊の里山を10年ぶりに訪れてきました。
牛尾梅林1
15年前のブームの頃は、ほぼ毎日のように採集者が押し寄せてきたという。山の麓からの入り口は閉鎖され、別ルートからのアプローチになってしまった。

牛尾梅林2
採集者があまりに無茶をした事で、当時は煙幕クヌギと呼ばれた程。穴という穴は煙幕痕で真っ青だっが・・・久しぶりに飛び込んできた光景は・・・

牛尾梅林4
見たところ、ウロがはがされている訳でもなく、穴が真っ青になっている訳でもなく、当時の煙幕痕も全くわからなくなっていた。この感じでは真夏には樹液を出したクヌギにカブト・クワガタが群がっている光景が広がっていることであろう。

牛尾梅林3
このような光景がそこそこ広がる直立クヌギの森。ただ、近くの民家の番犬、数頭からかなり吼えられてしまった。しかるに麓の住民さん真夏の夜の侵入者達に備え、番犬を所有していると思われる。

牛尾梅林5
里山から背振山脈方面を臨む。
このような里山の復活を心から待ち望みたい。

テーマ : かつて、オオクワガタの産地として有名な地区地域の今を伝えます。
ジャンル : 写真

かつてオオクワガタの大産地と呼ばれたポイントの今を伝える

15年程前になりますが、当時オオクワガタブームの真っ只中でしたが、私も当時は気持ちが抑えられずに出張で大阪に出向いた時を利用して能勢・川西方面に単独で出向いて自力でオオクワガタを採集した事がありました。その時に能勢方面では有名な台場クヌギを始めて目の当たりにして、感動した事を覚えています。2012年11月末のある日、同様に大阪に出張した事を利用して当時の場所を10年ぶりに訪れてきました。
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当時は、オオクワガタが生息する事では有名だった地区に見られる里山の風景。(広葉樹林が色づいています)

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当時のまま、力強く猛々しい姿で出迎えてくれた台場クヌギ群。夏には樹液を噴出させている事がうかがえる。それにしても見事な形をした台場クヌギである。

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まるで台場クヌギの美術館であるかのような風景が広がっていました。見たところ、荒らされているような印象は特に見受けられません。にしても美しく優美な姿で出迎えてくれた台場クヌギ群に感謝です。

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畑の土手沿い等には決まって立派なクヌギ・コナラ等の広葉樹が広がっており、どの樹木もそこそこ樹齢を重ねたそれは立派な樹木が多い。このような(田舎であれば当たり前の風景かもしれないが)クワガタ・カブト虫には適した環境が広がる光景が多く見られるのもオオクワガタの産地と呼ばれる所以でもあるのだろう。
今後ともこの環境を末永く維持していって欲しいと切に願うばかりである。


テーマ : 近畿地方情報♪(大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山)
ジャンル : 地域情報

プロフィール

ヒラタの鉄人

Author:ヒラタの鉄人
北部九州に根を張る自然と戯れる事が大好きなクヌギ系のオジサンです。特にクワガタ・カブトムシ系の昆虫に関しては、幼少の頃から採集飼育に明け暮れくれる事40数年。ここ数年は採集は控えて飼育に力を入れています。自然保護の観点から「昔はたくさんクワガタ・カブト」に出会えた地域・地区の今の姿を伝えていきたいと思います。

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